護送ブログ

護送blogをご覧の皆様、
こんにちは。
本日のblog担当は
魚をこよなく愛す、小林が更新したいと思います。


昨日の主宰の嘘の話をテーマとしたblogにいらっとした人が世の中に一人はいるでしょう。

僕は騙されました。
ムカつきますね。
主宰は嘘つきです。

でもそんな関根くん

関根くんって感じで素敵ですね。

と、まぁー
そんな、騙された方が
世の中に一人はいるでしょうから
今日は本当の話をしようと思います。


題名

【本当にあった怖いお魚の話】


これは二年前
秋の紅葉が綺麗な季節の話です。

その日、僕は``魚``が大好きな共通点を持つ親父と二人、オンボロトラックで海に行きました。

現地に着いた頃、怪しい雲行きも晴天へと変わり
ルンルン気分で僕ら二人は

網を持って、海で魚を取ってました。

当時
僕23歳

親父56歳

二人で魚を網ですくう。
そして、はしゃぐ。
ガチなので、二人とも無言。
そして、すくう。
そして、はしゃぐ。




これだけでもある意味怖いですね、僕も親父も顔が濃い上にイカツイですし、身長180㎝越えてます。
そんな二人が網で魚とり。
そして無言
そしてはしゃぐ
怖いね

でも、ほんとに怖いのはこれから。


夏が終わり、
魚も少なくなってきてるこの時期ですから、お目当てのカワハギがなかなか取れない僕はイライラしながら親父に言いました。


【なんなんだよ！！とれねーじゃんよ！！てか！ポイントが悪いんだよ！なんで同じとこばっかさがしてんだよ！魚！！逃げるだろ！！魚ァァ！！逃げちゃうだろォォ！！必死に探せよ！カワハギ！！！カワハギ取るまで帰れねーんだからな！！！】

って怒鳴りちらして親父とガチ喧嘩になったので僕は

元プロボクサー(ほんとだよ。)の親父に殴られた衝撃で頭ふらふらしてるなか


海水浴場と漁港の中間に存在する、その海の一番のお魚ポイント、

【水面ギリギリの不安定な足場】
に挑みました。

そこは、網で１すくいすれば、ありとあやゆる色んな種類の魚が取れる場所。

イシダイ
タツノコ
メバル
カゴカキダイ
カレイ
イカ

そして、、
カワハギ

すごいポイント。

僕しか知らへんねん。
ざまあみろ、親父め
俺のスキルにひれ伏すがいい


だけど、僕はそこにたどり着いたとき、ふと違和感を感じたんです。

岸壁に巨大な影がへばりついてる。

見た感じビニール袋に見えるその物体を観察するが、少し水深あるとこにあるみたいで、何なのかはよくわからかい。。

何となく興味本意でそのビニールらしきものを掬い上げることにしました。

ですが意外に重くてなかなか持ち上がらない。

再度体勢を整えて、力一杯持ち上げる。


次の瞬間！！

【謎の魚】
ズオォォォーーー！！！

その未確認生物が動いたんです。

【僕】
魚ォォォォ～ーー！



正確には魚影しかみてないので、何の魚かはわかりませんが、体長60㎝は超えてただろうか。

更に、図体も網ですくった感じ重かった。
そんな魚が自然界の海に、しかもすぐそこで急に動く。
そして何なのかわからないまま逃走。
せめて何なのか姿見せてほしかった。
嬉しくなるから。


あまりの出来事に
僕はびびりすぎて海に落ちました。
おしっこもらしちゃいました。
当時23歳。

や、ほんとにね、海で泳いでる最中に大きい魚と遭遇したことある人にしかわからないと思うけど、海で巨大な魚と遭遇すると、ほんとにびびるんだよ。

あいつらね、
ガチだから。
すげえのよ
存在感が。

さらにね。
災難って立て続けに起こるもんで、僕のポケットには、まだ買って間もない携帯電話。
見事にお亡くなりに。


半べそかきながら海から上がった、その時、

【キュキュキュ！！】

って音が。

ん。。
この音は。。！！！

【キュキュキュ！！！】




網のなかにカワハギ。

しかも2匹。

カワハギはキュキュキュって鳴くんだよ。

ほんとだよ。


僕はね、幸せでした。


いいことって、あるんだね。

わぁーい。わぁーい。



そのあと親父が移動せずに同じ場所でカワハギを捕まえてたことを、僕はいま思いだしたんですが、、なかったことにしましょう。

多分忘れたかったんだね。
現実ってやつを

なんか怖い話じゃなくて、いいことあるって！って話でしたね。


寒いので、皆さん風邪にはお気を付けて。

よぉーし
公演頑張るぞぉー(*´-`)

キュキュキュ！！
ってカワハギは鳴くのを知っているしんごした。