護送ブログ

おはようございます。

護送の彩美です。

小林、古山、佐々木の客演も無事終幕し、
いよいよ護送の第5回公演「髄-zui-」の稽古が始まりました！

先月27日に顔合わせを終え、
いよいよ本日からガッツリ立ち稽古に入ります。

昨日は出演者が全員揃っていたこともあり、
軽く読み合わせをしたあと、
作演の藤森さんから、脚本家としてのお話がありた。

今回のテーマについて。
「髄-zui-」とはどのようなお話なのか。

今回の「髄」はとても危険かつ繊細な題材を扱っております。
重々承知の上、上演することを決めました。

けして、自分達の考えを押し付けようと言うわけではありません。

多くある考え方のあくまで、ひとつです。

出演者18名の中でも、それぞれ考え方や解釈も違うことでしょう。
それがこの「髄」という作品の中でどのように影響していくのか。

脚本家藤森さんのお話を聞く出演者皆さんの表情は真摯で、
キチンと受け止め、やっていこう、という光を感じました。


作品への注意書きにも
※本作品には差別的表現が含まれます
解釈に個人差がある内容の為ご気分を害する可能性のある方は
ご来場をお控えいただくよう誠に勝手ながらお願い申し上げます
とあります。

しかし、やはり多くの人に見ていただきたい、というのも事実です。

ご観劇いただいて、
少しでも何かを考えていただけたら、
少しでも何かを想っていただけたら、
喜ばしい限りです。


これから約１ヶ月間
考え、想い、吐き出し、受け止め、
作品づくりをしたいと思います！



護送〓撃団方式
古山彩美